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論文

Health effects models for risk assessment of the Japanese population

小林 定喜*; 藤元 憲三*; 内山 正史*; 岩崎 民子*; 中村 裕二*; 土居 雅広*; 加藤 寛夫*; 清水 由起子*; 青山 喬*; 米原 英典*; et al.

EUR-13013-2, p.817 - 828, 1991/00

原子炉事故時の放射線被曝に起因する日本人の健康影響を推定するためのモデルを開発した。これらのモデルは主にNUREG/CR-4214の健康影響モデル及び広島・長崎の原爆被曝生存者の疫学調査から得られた情報に基づいている。対象とされた健康影響は、(1)骨髄、肺、胃腸管、中枢神経系、甲状腺、皮膚及び生殖腺に対する早期影響、(2)白血病、並びに乳房、肺、甲状腺、胃腸管、肝臓、膵臓、膀胱、精巣、卵巣、子宮及び皮膚の癌を含む晩発性影響、(3)子宮内被曝による発達異常及び晩発生影響、である。本報告では、開発した健康影響モデルの概要及び今後の課題等を紹介する。

口頭

Evaluation of effective dose and organ dose based on electronic personal dosemeter readings for epidemiological studies of emergency workers at the TEPCO Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant accident

辻村 憲雄

no journal, , 

東京電力福島第一原子力発電所事故で緊急作業に従事した作業員の疫学研究が行われている。本研究では、これらの作業員の線量を精緻化する必要がある。そこで、人体形状ファントムを用いて、作業員が装着していた光子用電子式個人線量計(パナソニック製ZP-1460)の応答試験を行い、線量計の測定値(Hp(10))から実効線量や臓器吸収線量(赤色骨髄、大腸、肺、甲状腺、水晶体)への換算係数を回転被ばくや等方被ばくジオメトリで評価した。線量計で測定されなかったベータ粒子による線量については、2つの被ばくシナリオに基づく計算シミュレーションを行った。1つ目のモデルでは、線源核種(放射性ヨウ素、放射性テルル、放射性セシウムなど)を地表に一様に分布させ、2つ目のモデルでは、線源核種を空気中に一様に分布させた。作業員の目の高さにおけるベータ線Hp(3)と個人線量計の測定値である光子Hp(10)の比を、各核種の放射能比と事故後の経過時間の関数として評価した。前者のモデルでは、光子Hp(10)に対するベータ線Hp(3)の比率は最大で約0.25と評価された。しかし、実際の地表の凹凸によるベータ粒子の吸収やフルフェイス呼吸保護具による遮蔽効果を考慮すると、この比はかなり低くなると予想される。第2計算モデルのベータ線Hp(3)は、光子Hp(10)に比べて重要でないと評価された。

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